| 2007年09月02日(日) |
CD「惑星/玉置浩二」 |
何年ぶりだろうなぁ〜、この人の新譜に出会うのは。 ソロ作品だと2001年「スペード」以来か。 2000年前後のあたりの作風がいまいち好きになれなくて、それまではずっと追っかけてきたけれどしばらく離れていた。
この作品に巡り会うきっかけになったのは、たまたま嫁さんが中日新聞に載ったインタビュー記事で「今回はなかなかいいらしいよ」といったので、「まあ、それじゃ。」ということになった。
聴いてみたら、、、
恐れ入りました。 思いっきり魂がこもった快心の一作になってました。 アルバム全体をとおしてこの星の出来事をいろんな角度で歌いつつ、期待も不安も内包して、それでもなおかつ前に進んでいこうとする前向きな姿勢がつらぬかれている。 歌もサウンドも新鮮に響いてくるし、とにかく力強い。
先日NHKの「SONGS」を見たけれど、その時は正直「(心身ともに)老けた?」って失礼ながら思ってしまったけれど、このアルバムを聴いて、そんな思いは吹き飛んだし、今後の音楽活動にますます期待が膨らむアルバムだ。
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