何でも初心忘するるべからずって言うけれど、本当か? 例えばミュージシャンの多くは、楽器を持ったり歌を歌い始めるきっかけは不純なことがおおい。 オイラ自身もそういう意味においては、先輩がギター弾いてて、それを見てかっこいいなと思って、あんだけできれば自分にも彼女ができるんじゃないかという、そういう不純な動機からスタートしている。 もしも、神様がいて「おまえは初心に帰ってギターを弾きなさい。そうすれば道は開けるでしょう」とお告げをしてくれたとしても、果たして初心に戻っていいのか? 初心に帰ると、いろんな面で問題が起きる家庭環境にある。 でも、オイラは音楽が好きでギターを弾くのも好きだ。 この先ものすごく暇ができて、どんなことでもやっていいと言われればギターを弾くか台本を書くことになるだろう。 でも、どちらにしても初心に帰るといろんな意味で不純だ。
何かに挫折したときに帰る「初心」って本当に帰るべき気持ちなんだろうか? ちょっとひねくれた考え方だが、ちょっと疑問が残る。
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