兼松孝行の日々つれづれ

2007年05月20日(日) NHK「日本の、これから『地方衰退』」

友人が出るということで、リアルタイムで見ることが出来なかったのでビデオ視聴。

今回はオイラの仕事内容にばっちりハマったテーマ。
というわけで、わりと真剣に見てみたが、うーむ、結局議論は分散してしまった。
もう一つ得るものはなかったかな。
毎回この番組で思うのは、参加者に設問を投げかけて、立場を明確にしてから議論をスタートする、その方法はいいと思うのだが、設問がなぁ。。。
2価値論では割り切れない設問なので、どうもその後の議論がピンとこない。
発言する参加者ももうひとつ釈然としない状況で議論を進めていかざるを得ない。
議論の流れを作っていきたいファシリテーターももう一つまとめきれない。
しかし時間は進んでいくので、話題を次々と進めざるを得ない。
もうひとつしっくりこないまま終わってしまったかな。

まあ、本題の話でいけば、東京への一極集中はいろんな要素があって、時の流れなので致し方がない。
しかし、今住んでいるこの場所は遅れてきたバブルに沸いている街なので、ほかの地方のようにへこんでいる実感がない。
それがいけないのかもしれないが、危機感もない。
ただ、仕事をしていて思うことだが、地方のことは地方に決めさせてくれればと思う。


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