| 2007年03月11日(日) |
劇団Beans第21回公演「ウチハソバヤジャナイ」千秋楽 |
昨日に引き続き劇団Beansの公演を見る。
うーむ、やはり厳しいものは厳しい。 稽古環境はよく分からないが、お客さんとしてみる時に基準にすべき芝居の様式が統一されていない。 今回手を挙げて劇団をつないでくれた演出の負担が手に取る様に分かる。 役者みんながバラバラの芝居。 誰が今回の芝居でしたいことを表現できているのかが分からない。 それは役者一人一人のスキルの問題ではない。 うまくなった役者もいるが、みんなの向いていく方向が一つになっていない。 なので、お話になかなか入れない。 言い方を変えれば難解な芝居になっていた。
そういえば10年前、同じ芝居をしていた自分たちも、きっとこんな風に見えてたんだろうか、なんてことも思った。
まあ、でも新しい劇団Beansは始まったばかり。 きっと次には上昇カーブを描いていくでしょう。
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