兼松孝行の日々つれづれ

2007年01月17日(水) 甲種防火管理者再講習

甲種防火管理者再講習に岡崎の西三河事務所までいってきた。

再講習と言っても交通違反のように悪いことしたから再講習になったわけではなく、5年に1回は消防関連の最新の法例と知識を身につけなければならないということで、平成16年に法令が改正されて始まったものだ。
この制度のきっかけは平成13年の歌舞伎町雑居ビル火災だ。
この火災で建築面積わずか83平方メートルの小規模の建物なのに44名もの人が亡くなった。
この時の防火管理値体制のずさんさを国を挙げて反省して、法令にしたのが現在の消防法関連の諸法令だ。
裏を返せば、その火事さえなければ今の今まで法令は改正されずに終わっていたということになる。
ちなみに、大阪千日デパート火災、ホテルニュージャパン火災、建造中の豪華客船での火災、それぞれニュースになったものだが、こうした災害が起こって初めて法令は改正される。
悪い言い方をしてしまえば、場当たり的な法令改正だ。
しかし、これだけ様々な建築物があり、管理形態がある中で、将来を予測しながら法体系を整備することはなかなか難しいことだから、仕方がないと言えば仕方がない。
でも、もう少し緩い法令の設定の仕方もあるのではないだろうかと思ってしまう。

ちなみに、今回岡崎市には初上陸。
名鉄やJRや東名なんかで何度か通過したことはあっても、自分の足で岡崎市に降り立ったのは初めてだ。
これだけ名古屋から遠ざかると、ちゃんと中心市街地のある地方中核都市の顔をしていた。
尾張北部の無個性ベッドタウンと比べると、町が威風堂々としている。
ここに来る途中に通過してきた豊田市もそうだった。
個性あるまちづくりが云々ということではなくて、その町にとって何が重要で何が重要でないかということが、こうして駅前の面構えに現れてくるし、それを尊重した施策をうたなければいけないと切に思う。
そういう意味では、うちの町はなぁ・・・

防火管理者再講習に来てなぜかこんなことを考えるのだった。


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