兼松孝行の日々つれづれ

2007年01月01日(月) 新しい年

あけましておめでとうございます。
また今年も新しい一年が無事にやって参りました。

大晦日から元旦を毎年伊勢神宮の内宮で迎えますが、午前0時の瞬間に一年無事に過ごせてきたことにホッとする自分がいるのに気がつきます。
その思いは毎年のように大きくなっている自分に気がつきます。
同時に、その気持ちの裏には、いつか自分の人生が終わるんだ、ということを意識し始めているのかもしれません。

こうして言葉に書き記してみると当たり前の話ですが、やはり生きていること、その事実に素直に感謝したいと思います。
同時に、自分を介してくれるこの世界に感謝をしたいと思うのです。

昨年、人生の中で3回目の入院を経験しましたが、病床で自殺のニュースを何度も見ました。
大半が命をつなぐことに努力している病院内でそのニュースを見るのは、何とも言えない複雑な思いがありました。
死ぬよりも怖い恐怖や苦悩を自殺者に与えてしまっているんだ。
こうして病院の中にいる自分も含めて。
だからといって、具体的に顔のわからない人に一回の公務員が命の大切さを説こうと思っても、気持ちを伝えるすべはありません。
死に追いやる苦悩を取り払うことなんてできません。
でも、自分の目の前にいる子どもたちや家族や友人や知人、そういうところからやれることはあるのかなと思っています。

新年早々少々重たい話になってしまいましたが、新年をきっかけにしないとこういうことを考えないのも事実だったりします。

昨年劇団Beansを退団しましたが、芝居そのものを辞めたつもりはなく「充電中」です。
充電中で放電してませんので、まだ何もしていません。
ですが、近い将来やるつもりにしています。
そんときはぜひ見に来てやってください。

それでは今年一年、またよろしくお願いいたします。


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