兼松孝行の日々つれづれ

2006年03月07日(火) 映画「ミュンヘン」

昨日に引き続き社会派と言われるところの映画を見た。
スピルバーグ監督の映画。
1972年ミュンヘンオリンピックのイスラエル選手殺害事件に端を発したテロリストがテロリストの血で血を洗う報復、そして報復のリーダーに任命された男の苦悩。
昔の話のはずなのに、そういえば最近もそんな話があったよなぁ、なんて思いながら見ていた。
報復のリーダーがニューヨークで次の依頼を断った後、バックにはWTCがその勇士を密かに見せていた。
それを見ながら、この話の延長線上であのビルが無くなるんだよなあ、なんて思った。

人が人を殺すときにどんなことを思うんだろう。
反対に殺されるときにどんなことを思うんだろう。
そうした描写がうまいこと描かれたいたし、繰り返してはならないものだと言う警告を密かに発しているようにも見えた。

どこにでも転がっている凶器。
それは人間の心の中に潜んでいる。
そんなことを感じた映画だった。


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