本番まで後2週間。 芝居の詰めの作業開始だ。 一日のうちに通し稽古を5組全部行う。 サイズが短いとはいえ、やる方も見る方もなかなかしんどいものがある。 と思って、やってみたらばこれが意外と乗り切れるものだ。 オイラは演出だから、この時期はお客さんにどう見えるかに主眼を置くわけで、まずは引き込まれるか引き込まれないかということになる。 ということは、目の前の芝居がいいとあっという間に終わって行くのだ。 反対に目の前の芝居がよくないと、それはそれは苦痛な時間となる。 この日はさほどしんどい作業ではなかった。 しかし役者の芝居は野球で言う打線と一緒で水物。 明日は明日の風が吹く。 水物になるかならないかの触れ幅を小さくしてくのが、この時期の仕事だと思っている。
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