兼松孝行の日々つれづれ

2005年12月21日(水) LIVE「KAZUMASA ODA TOUR 2005/大好きな君に」千秋楽

結婚10周年記念イベント第2弾にして千秋楽。
そして、このコンサートツアーも千秋楽。

場所は名古屋市総合体育館レインボーホール。
会場に入ってとにかくビックリした。
未だかつて見たことのないステージの位置だし、そればかりでなく、クモの巣状に花道が配されていた。
そして客席は360度!!
入り口では、この千秋楽限定のサイリウムが配られ、モニターで指示が出たときに発光させるように、と指示が書かれていた。

ライブが始まると、何とも言えないあったかい雰囲気に会場が包まれた、というよりお客さんがあったかい雰囲気を作り出していた。
未だかつて経験したことのないあったかさだ。
当の小田和正本人はと言うと、はじめから歌詞間違えたり出てこなかったり、ついには演奏をやり直したりで、出来としては最悪と言ってもいいくらいだった。
でもそれはそれ。
やはりそういったことが起こるのが千秋楽の怖さでもあり、面白みでもある。
芝居でも千秋楽は荒れると言われてるけど、この日はまさにそんな感じの演奏だった。
あれだけのキャリアを持つ人が、前半全く立て直しが聞かないのだ。
それゆえ、千秋楽独特の雰囲気がさらにその色を濃くしたように思う。

ライブ中は、いろんな人への感謝の言葉ばかりが並べられていた。
中でも、スタッフに対する思いは格別のものがあって、この日のためにスタッフ一人一人を映し出したPVを作成していた。
それに今までのコンサートと違うのは、会場整理のスタッフもみんなステージを見ていたことだ。
これもおそらくはこの日この場限りのことだと思うのだけれど、それでも、千秋楽と言う特別の場所で、感謝の気持ちを最大限表した配慮なんだろうなと思う。

ライブの本編が終わり、アンコールでついにサイリウムの登場だ。
小田和正が出てきたときに、アンコールだから普通は客電まで明るくするところだが、今回はピンだけのこして暗転に。
そして、すり鉢状の会場に無数に光るサイリウム。
ほんときれいだったなぁ。

32曲3時間半。
ひょっとしたら、この先見ることができないかもしれない、というのはライブが終わってから思ったことだが、とても充実した貴重な空間で時間を過ごしたんだなとおもえるライブだった。
本人は「また会いにきます」と言っていたが、来年から映画を撮るつもりのようだ。
果たして、今度会えるのはいつのことだろう。

余談だが、今回のこのステージの使い方を見て、体験してみて、初めてレインボーホールっていい会場だなって思った。


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