| 2005年08月12日(金) |
百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん |
いやあ、驚いた。 何年かぶりに天野天涯さんの演出した芝居を見たが、すさまじさを感じた。 舞台には「生理(もちろん女性特有の者という意味ではない)」という形で演出が登場するが、情熱と野心が渦巻いていた。 こんな事書くと今更何をいっとるのと言われそうだけど、ここにも天才はいた、という感じだ。 見せるための手法として、様々な仕掛けが用意されていて、その一つ一つがかっこいい。 特に映像の使い方と、言語の視覚化がすばらしい。 今回出演者が150名を超した分、一人一人の稽古が詰め切れないようにみえて冗長なところもあったが、大人数の勢いでそんな者は吹き飛んでしまったように感じた。 天野さんは宇宙を表現するという話をしていたが、まさにそんな感じだ。 一生に一度見れるか見れないかの希な芝居を体験することが出来て、なんだか幸せな気分になった。 そして、作り手としていろんな意味で刺激になり参考になった芝居でもあった。
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