| 2005年04月30日(土) |
Enfance Fine Act.22/PANOPTICON |
オイラが劇団を始めた頃からお付き合いのある滋賀の劇団Enfance Fineの10周年記念公演が名古屋のロフトナビで行われた。 ロフトナビは始めていくところだったので、だいぶんわくわくしながら会場の前にたった。 いわゆる倉庫に少し手を加え、芝居の出来る環境に改修したフリースペースだ。 なかなかにいい感じの空間だ。 ひとつ難を言えば、住宅街のど真ん中なので騒音が心配なところだな。
さて芝居の方だけど、この劇団に出会った芝居がこの作品で、実に8年ブリの再演だ。 そして、劇団活動休止の公演。 なんとなく自分とだぶったりする。
この芝居で大切なことってなんだろう? いや、芝居で大切な事ってなんだろう? そんなことを考えながら時間を過ごした。
目の前で繰り広げられた光景は、非常に難解であった。 魅せたいものが何なのか、分からなかった。 いや、伝わってこなかった。
芝居づくりはキャリアじゃないって事がはっきりと分かった。 同時に、何が必要なことか、実は自分自身答えが出ていて、そのことをはっきりと認識した時間でもあった。
ホンを書くこと、演出すること、演じること。 どれも自分との戦いだ。 自分との戦いに負けた瞬間、衰退が始まる。 自分と戦い続ける限り、その芝居は成長していく。 そんな簡単なことだ。 簡単なことだけど、難しい。
この芝居は、オイラにそう思わせてくれたことが見に行ったメリットだったのかなと思う。
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