| 2004年09月21日(火) |
CD「財津和夫/サボテンの花〜grown up〜」 |
財津和夫が何年かぶりに出したセルフカバーアルバム。 普通この類いのアルバムはシングル曲やヒット曲をもう一度音をきれいに作り直して一稼ぎするのが常套手段だけど、これは全く違っていた。
選曲を見て先ずビックリした。 30年以上前にリリースしたアルバムの中に埋もれていた曲たちの名前が並んでいる。 もちろん、ヒット曲も数曲入っているのだが、その他の曲はTULIPのファンですら忘れているような曲たちだ。 とても内証的な内容の歌を選曲している。 つまりは、30年前の自分と向き合ってみようというアルバムだ。
聞いてビックリ。 もうすぐ還暦を迎える財津和夫はまるで枯れていない。 それどころか、歌を作った当時の気持ちをそのまま表現していたりする。 当時ここが表現しきれなかったんだっていう細部にわたって練り直して作り直してある。 とても新鮮な気持ちで聞けるのだ。
ちょうど彼が全てを投げ出して博多から上京して来た、その気持ちを綴った歌たち。 今も彼が枯れていないのはそれがあったから何だって改めて思わせてくれるアルバムだ。
そして、セルフカバーについていろんなヒントをもらった。 それが次回公演の答えになるかは分からないけど・・・・
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