福井豪雨被災地の福井県美山町に昨日よりはいった。
今回の扶桑町役場チームは6人だ。 役場の人間だからといって特別に何か他のボランティアさんたちと別の仕事を任されるわけではない。 ボランティアセンターの人たちの指示に従って動くのだ。
さすがに阪神大震災以来のノウハウが生かされているのか、ボラティアセンターの手際の良さが際立っていた。 受付終了後、5分後には行き先が決まっていた。 そして30分後には現地到着で作業を開始。
現地での移動は「(ハイパワー)オープンカーで送迎」と記されていた。 そう、トラックの荷台だ。 しかも軽トラックじゃないところがさすがだ。 一輪車やスコップなどの資材の間に人が座り移動をする。
実際に行なった仕事は、民家にたい積した泥を掻き出したり、ゴミを出しにいったりする仕事だ。 全壊した建物の片づけや、流れてきた大木の移動は専門屋さんの仕事になる。
被害状況は報道のとおりだが、ブラウン管や写真を通してみるのと現地で実際見るのとでは、受ける印象が全く違う。 自然災害の力強さが生の実感として伝わってくる。 見なれた景色だけでなく、それまでその場で培って来た生活までも一変してしまった様子が手に取るように伝わってくるのだ。
二日間で2件の片づけをお手伝いさせてもらったが、2件ともこの災害を笑って暮らそうと頑張っている素敵な人たちだった。
行政職員として、もしもの時のためのいい経験をさせてもらった。 そして、自分自身災害の時に何か手伝いをしたいと思っていた事を具体的に行動に起こす事が出来た。
だけど、自分達はどこまでいってもその地域の生活に責任が取れる立場じゃないから、ボランティアとしての過剰な関わりは行なわない方がいい事も、実感として分かった。 最終的には、そこで生活する人たちが自分達で立ち直っていくしかない。 他の地域の人間がボランティアとしてはいっていいのは必要最低限にとどめておかなければならないんだろう。
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