体育館に2階から落ちた子のご両親がお見えになった。 憔悴しきった沈痛な面もちだった。 その表情を見てかける言葉を失った。
結局彼は両足かかと複雑骨折で手術が必要だという重傷を負った。
一日経って工事の関係で現場を見たが、見るたびに背筋が凍る思いをする。 命が助かって良かったものの、後遺症を残す重傷を負ってしまった彼を思うとやるせない。 そして、現場の高さに恐怖する。
しかし、どうしても解せないのは彼が何故ガラスに脚を掛けたかだ。 彼は「何となく乗った」としか言わなかった。
人の行動には必ず理由がある。 しかも、まわりを巻き込んでの事故だ。 本当に何となくなんだろうか・・・
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