いよいよ初日の幕が開いた。夢の時間の始まりだ。みんなみんな一生懸命にやって来た。芝居前半は緊張からかとてもかたかったけど、後半から舞台と客席の壁がだんだん柔らかくなり、最後には空間を共有出来たように思えた。とても幸せな空間だ。演劇は人の涙の原因を解決はできない。だけど、その人の涙を拭くハンカチくらいにはなることが出来る。何となくそう思えた。