毎度のことだけど、劇団で起こるいろいろな出来事が胸を締め付ける。 芝居作りのことだったり、それとは関係ないことだったり。
芝居作りのことならばなんとでも手を出すことは出来る。 それは、劇団という集団を構成している1メンバーとして責任が発生することだし、それを解決しないと芝居が良くなっていかないからだ。
芝居とは関係のないところでの問題は厄介だ。 自分が当事者にならない限り手を出すことは出来ないし、してはいけない。 でも、集団というのは自らの目的よりも、そういうことで傷ついてバラバラになっていくのかもしれない。
集団がバラバラにならないためには、芝居をつくりたいんだという気持ちを強く持つことだ。 他のいろんな雑音を遮断するくらい強い意志を持つことだ。
劇団は仲良し集団ではない。 例えプライベートで仲が悪くても、稽古場で芝居をつくりたいという気持ちが一致していればいい。 それで芝居作りは上手くいく。 芝居作りに個人的な人間関係の一滴をかき混ぜると、一気に濁ってしまう。
どんな胸つぶれる思いをしても構わない。 純粋に芝居さえつくっていければいい。 稽古場にいて欲しいと願う声が一つでもあればその人のために、そして自分のために芝居作りをしていきたいと思う。
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