| 2003年11月22日(土) |
DVD「THE PIANST」 |
邦題「戦場のピアニスト」。 珍しくまとまったお金を手にすることが出来たので、思わずDVDを何枚か仕入れたうちの一枚。
「戦場の〜」と聞くとどうしても坂本龍一の音楽が流れてきてしまうが、そのイメージをグッとこらえみてみた。
なかなかこれは良い作品だった。 いろいろな要素がこの作品には盛り込まれているけど、何と言っても監督自身がユダヤ系で第二次大戦で迫害を受けてきた立場だけに、その痛みががんがん伝わってくる。 そして、その痛みの向こう側にある平和を願う気持ちが更にがんがん伝わって来た。
登場人物の描かれ方も、悲惨ですどうぞ泣いて下さい、という情に訴えるような形ではなく、とにかく見たまま聞いたままの客観的な状況としてみせようとしている姿勢がまたたまらない。 見る側がいろんな想像力を必要とする作品だ。 きっと2年後3年後に見るとまた違った気持ちで、そして違った結論が自分の中で見えてくるんじゃないかなと言う感じだ。 今いる自分のたっている位置をその時その時で教えてくれるような映画だ。
うん、ほんと良い作品だ。
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