ついに本番2週間前。 プロ劇団の稽古ならば稽古中盤だが、一日の稽古時間が2〜3時間の社会人劇団にとってはもう終盤戦。 これからの稽古次第で芝居が良くなっていくか悪くなってかが決まるといっても過言ではない。
そして、これまでやってきたことが間違いだったかそうでないかの検証もして行かなくてはいけない。 そういう意味ではまだやり直しのきく時間がほんのわずかだけれど残されている。
肝心の現在までの稽古の出来といえば、思うように稽古が進んで行ってないというのが実感だ。 でもこれは、演出の思いであって役者の思いでもなく今の時点を見たお客さんの感想でもない。 でも演出はまだまだと思っている。 それは、二とおりの見方がある。 一つはあくまでも目標が高い場合。 もう一つは本当にやばい場合。
さて今回はどちらかといえば・・・内緒。 でも、思うように稽古が進んでいかないのは演出の実感である。 フォローのためにいっておくが、今だかつて稽古が順調に進んだ実感のもてた芝居など一つもない。 うまくっいってそうでもどこかに心配事の一つや二つは存在する。
そして、これからの稽古はその不安の一つ一つをかき消していく稽古でもある。 でもそれは残念ながら役者の抱いている不安ではない。 第一の観客としての演出が抱く不安なのである。 役者にはこれから不安要素が沢山出てくるかもしれないが、それは役者自身で解決していってもらうしかない。 役者が不満いっぱいでもお客さんがそれを良しとするならば問題はないのである。
さあ、これから2週間。 この芝居がどんな成長を見せていくか楽しみである。
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