| 2002年06月23日(日) |
小田和正「K.ODA TOUR 2002/KIRA KIRA」 |
6月はとにかく芝居やライブをたくさん見た。 そして、これが一応の一区切り(実は7月頭にも芝居を大阪まで見に行くのだった)。
53歳にして堂々オリコン1位獲得のアルバム「自己ベスト」を引っさげてのツアー。 このツアー、途中で体調を崩していくつかの会場をキャンセルしている。
実際にライブを見てみて「あ−、こりゃ一歩間違うと体調崩すよなぁ」と思わされるライブだった。
セットリストが25曲を超える! サイズが3時間!! しかも、動く動く!!! 53歳という高齢(!)にむち打ってやってますっていう感じ。
でも、ライブ自体は肩ひじの力を貫いて、本当に音楽を楽しんでますっていう感じだった。 余分なこと考えずに頭をからっぽにして楽しめるライブだった。
ステージはセンターに花道込みの張り出し舞台を作り、ステージ上に抽選で当たったお客さん50人程上がってもらって、一見するとセンターステージのような、そんな開放感に満ちたステージだった。 で、目に見えてるお客さん達のノリが良かった所為もあってライブが始まってからとにかくノリノリのライブだった。
ライブは2部構成のような感じで、前半と後半の間に「御当地紀行」というコーナーがあって、ステージ上の巨大なスクリーンにライブ会場の周辺や観光地等を小田和正自身が回ってレポートする映像が流された。 今回は中区周辺の名所めぐりである。 大須、栄地下街、名古屋城、山本屋本店、久屋大通り公園等・・・・ 以前はナゴヤドームを訪ねて親友である星野監督を訪ねたリ、明治村にいった映像もあった。 撮って編集して完パケにする作業を当日にやっているから驚きである。
この日のハイライトはアンコールにいつか聞いた懐かしいイントロが流れて来て、でもこのシンセのイントロは小田和正の曲でなく・・・ おー!ff(フォルテシモ)だ! ハウンドドッグ大友康平の登場!! 会場は一気にロックコンサート会場に変身した。 ちなみに前日はASKAが登場したそうな。 いろんな友達が遊びに来てくれるライブ、小田和正自身も「つくづく幸せだなあ」と言っていたように、ほんとうに幸せな人だなあと感じた。
全体的な印象としては、小田和正の家でライブをしているような、ほんとにあたたかなライブだった。 小田和正自身は体調が完全でないのか声の調子がもう一つだったけど、ちゃんと気持ちが伝わって来て、ほんとにお腹一杯になったライブだった。
唯一許せないことがあるとすれば、明かりのミスが余りにも多すぎたことだ。
それはさて置き、あの年であんなに気持ちよくライブをしている姿を見ると、何だかうらやましく思えたり、年をとる楽しみが増えたりと、いろんな意味で前向きに成れるような、そんな気持ちになった。
|