| 2002年06月15日(土) |
劇団サラダ「月紅夜話〜Shining in darkness〜」 |
先日サラダ☆Beansに出てもらった玉腰のいる劇団サラダの本公演を見た。
劇場に入る前に入り口で玉腰に会いワールドカップ日本戦の結果を伝える。 これが彼のテンションを上げたようだ。
劇場に入り劇団Beansの旗揚げメンバーの一人に出会う、いや、正確にはすれ違った程度かな。 声がかけれずちょっとした寂しさが襲う。
さて芝居の方は一言でいえば前半よくて後半だれたという感じ。
主役の血(けつ)くんは今回が初主演だが彼が頑張っていた。 うん、頑張っていた、頑張ってはいたのだけど後半の気持ちの盛り上がりが今一つのためか、せっかくのラブシーンが単なるクサイ芝居になりかけてしまった。 それはヒロイン役のつく音さんにも言えるのである。 稽古をした場面とそうでない場面がハッキリとしていた。
ストーリーとしては入江が鳴神をかばうきっかけが説得力を持たないところを除けば、割と好きな感じで一度台本をちゃんと読んでみたいなあと思った。
演出的には、まず自分の世界観があって、それをセットで表現して、あとは役者をどう使って行くかという感じに見えた。 役者に期待している気持ちは良く分かるが、もう少し割切るところは割切って、物語を作って行くことに精力を使った方がいいのではないかという印象だ。 あの世界は嫌いではなく、むしろ好きな世界なのでもったいないなあという印象である。
この回はいろいろとハプニングもあった回だった。 舞台セットや小道具が次々と壊れて行った。 そこでお客さんの気持ちが切れた感は否めない。
全体的にはいい方向に向かっているという印象を受けたので、もう少し時間をかけてから舞台に臨みましょうという感じの公演だった。
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