兼松孝行の日々つれづれ

2002年06月02日(日) 日本ライン王国

今朝早く扶桑町大口町親善体育大会の開会式の音響をする。
こういった大会開催時は出勤が午前6時30分だ。
いつも思うが開会式は8時30分なので30分ぐらい遅くても問題はないと思うのだが、そこはやはり体育会系の職場。
事務局は「誰よりも早く」現場に到着していないといけないらしい。
みんな昔ながらの感覚の人たちなので、そう言った積み重ねが物を言って来るようだ。
しかし、朝弱いオイラは非常に辛いのだった。

大会の開会式も無事終了し、午後からは木曽川沿いの市町村でつくる「日本ライン王国」のパーティーの音響の仕事である。
普通のパーティーにアトラクションとしてシャンソンが入るため、全然違う部署だがお手伝いすることになった。
王国に加盟している市町村の首長もやって来るので、それはそれはランクの高いパーティーなのである。
ちなみにこのパーティーは「国民会議」と呼ばれている。
そして、代表者は「大統領」と呼ばれている。
巨大なゴッコ遊びである。

式次第もステージ上のレイアウトも何も決まっていない状態。
ステージ上のレイアウトを責任者の課長に聞くと「好きにして」ということなので好きにした。
音響仕込みは黙々とした作業だった。
他の職員はみんな完璧な素人なのでお手伝いをお願いするよりもひとりでやった方が断然早いのである。

しかし、会場の都合上、卓をステージ袖に組まなければいけない。
音楽物をやるには非常に辛い状況である。
しかも、歌を歌う人は客席内から登場するので全く見えない状態からのスタートである。
芝居の本番以来の緊張が走る。

そういえば司会者がピアノの人の紹介で「国立(くにたち)音楽大学」を「こくりつおんがくだいがく」と読んでいた。
知らないと言うことは恐ろしいことである。
そして会場も誰一人として疑問に思わないのだ。

うーむ、おそるべし!

演奏中はなんなく進んで行ったが、ちょっとミスもあった。
歌い手さんが客席から舞台に上がる途中、リハの時にも「お互い注意しましょう」と話して注意していたハウリング対策を忘れてしまっていたのだった。
要はスピーカにもろにマイクを向けてしまったのである。
うーむ、仕込みの前に分かっていればステレオ出しにしてPANで問題を回避できたのになぁ。
やはり、事前に綿密な打ち合わせが必要だと改めて感じた次第。
反省中である。
お客さんには気付かれない程度のハウリングで済んだんだけど。

バラシが終了して、この日の報酬として、この日余ったビール大瓶1ケースをゲット!
これで暫く酒代に困ることはなくなった。
なぜかお金をもらうよりも嬉しかったりするのだった。

家に帰ってから報酬のビールを飲みながらビデオにとったF組の試合を見る。
やはり力の均衡した素晴らしい試合だった。
こんなに密の濃い試合を一日に何試合も見られるのは幸せなことだ。


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