兼松孝行の日々つれづれ

2002年05月18日(土) CHAGE&ASKA「CONCERT TOUR 01>02 NOT AT ALL」

7年ぶりにCHAGE&ASKAのライブ。
場所は名古屋市総合体育館レインボーホール。
その昔、米米クラブのツアーで石井竜也が
「レインボーホールって言ったって、どこにも虹なんてありゃしねぇ」
と言わしめたホールである。
・・・確かに虹はない。
でも、一応申し訳程度に外に出ると夜間照明が七色になっている。

いやあ、よかったぁ〜。
たまらん。

久しぶりに見る密度の濃いライブ。
普通のアーティストだったら「これクライマックスじゃないの?」って言う感じで飛ばす飛ばす。
それが最後までどんどん行く行く。
あっと言う間の3時間!だった。
相変わらずアンコールなしのライブだった。

普段ヒット曲でしかお目にかかっていない人にとっては、この二人は別にASKA一人になってもいいじゃない、と思っている人もいるかも知れない。
でも、ライブを見るとCHAGEがとても必要だと言うことに気付かされるはず。
ライブは基本的に静のASKA、動のCHAGEという感じでバランスがとれている、いや、今日はCHAGEの日だったかな。
とにかく彼の歌う歌がいつになく(失礼!)たまらなくよかった。
いままでは、ライブのギャグ担当で、こんなに密の濃い歌を歌える人だとは思っていなかった。
そして、CHAGEの人間業とは思えないコーラスもたまらない魅力の一つであることを再認識した。
ちなみに、寒いギャグ担当ASKAが新たに追加された。
「いままでホールツアーがアリーナ(あった)」(ASKAのMC)
その瞬間時間が止まるレインボーホール。

このライブで特筆すべきは、彼等の姿勢がものすごく変わったことである。
今回以前はどうしてもヒット曲「SAY YES」のイメージが付きまとい、また彼等もその幻影を突き破れずに観衆の前でもイメージを壊さないことを自分達に強いていたのだが、今回はそう言った肩の力が抜けて、最も基本である観衆とのコミュニケーションを重視したライブになっていたことだった。
とにかく見ていて気持ちがいいのである。
「好きな音楽をやっている彼等」と「彼等の音楽が好きな観衆」とのコミュニケーションがよくなっていた。
言い方をかえれば舞台の敷き居が一段低くなったライブになっていた。

舞台セットは、もともとがホールクラスのツアーのおまけの追加公演なので、サイズもセットも照明もそのまんまだったのが少々不満だったが、セットについてはちょっと美味しいヒントをもらった。

ちなみに彼等は通算80本近くのライブをセットリストをほとんど変えずにやってきたと言う。
自称「ガンコ職人」と言っていたが、それだけ今回のライブは完成度が高かったのだろう。

本当に久々に非のうちどころのないライブを見ることが出来て嬉しかった。


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