兼松孝行の日々つれづれ

2002年05月12日(日) DVD/Mr.Chirdlren「Concert Tour Q 2000-2001」

前回の「Discovery Tour」(レインボーホール)では、それまで約1年の活動停止期間を置いて、リスタートしたMr.Chirdlrenが、目指して行こうとする方向を見せてもらった。

そして今回、残念ながらDVDでの鑑賞であるが、それはそれでなかなか考えさせられた。
画質自体が液晶の画面を斜から見たようなかんじのエフェクトが加えられていてちょっぴり不満ではあったのだが。

前回のツアーの時から思っていたことだけど、本当に演奏がよくなった。
95年にナゴヤ球場でみた時は、正直まずい演奏だと思っていた。
でも、ここ数年で演奏に魂が入るようになってきた感じがするし、技術的にもものすごく上達していた。
そしてバンドサウンドも確立された。
相変わらずの桜井の生真面目な猫背な、そして癖のある歌いかたも好感が持てる。

このツアーでは、自らの夢について回答をだした、そしてお客さんも自分なりに何かつかんで帰れるような、そんなツアーだったのではないかと思った。
例えば、自分の夢について考えた時、自由に空を飛びたいと思う。
宇宙に行きたいと思う。
子どものようなそんな些細な夢が、結果としてICBMや爆撃機を産んでしまう。
でもそれも、全ては化学者の純粋な小さな夢から始まっている。

夢は時には希望であるけど、時には厄介である。
そして、抱いた夢がどんな風に形を変えて行くかは、今生きている自分達自身にかかってる、そんな問いかけをするツアーだった。


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