兼松孝行の日々つれづれ

2002年04月13日(土) 長い一日

今朝体育館に7時30分頃着いたら玄関の前に30人くらいの行列が出来ていた。
町内4つの小学校でそれぞれニュースポーツの教室を年間通して行う「ジュニアスポーツ教室」の受付初日なのだ。
予想はしていたがこんなに早く行列が出来るとは思わなかった。
受付開始時間の午前8時30分には100人を超えた。
この教室は今年から学校が週5日制になり、休業日になった土曜日の午前中を利用する教室である。
この教室の申込みに熱心なのは子どもではなく保護者である。
要は家で子どもをみたくないのだ。
しかし、学校週5日制はそもそも親と子どものふれあいの時間を増やすためのものである。
そして地域と子どものふれあいを増やす時間である。
この教室を学校や塾の変わりにしようなんてのは本末転倒なのである。
「ジュニアスポーツ教室」は最終的に親も取り込んで地域ぐるみで運営してもらう教室を目指しているのである。
週5日制の子どもの受け皿ではないのである。
それを知ってか知らずか、こうやって必死になって申込みに来る保護者をみていると、とっても切ない気持ちになるのである。
そして親としての自分がどうなのかを考えるのである。
受付が始まり、30分もしないうちにあっという間に定員いっぱいになった。
まるで、人気アーティストのコンサートチケット発売日のようである。
人気があるのは嬉しいけど、一年は長いし親の協力がないとこの教室は成り立たないし・・・協力してくれる人達が一人でもふえると良いなあ。

受付が終わってからその後まる一日申込みに来た人に事情を説明するのに追われる。
断るという仕事は、お願いする仕事よりもつらいものである。
同じ頭を下げる作業だが、気持ちがまるで違う。
申し訳ない気持ちでいっぱいである。

夜はソフトボールルール講習会。

そして、それが終わって熱海に出演した劇団員の家で久しぶりに熱海組の飲み会である。
そして同時に「みそぎ」と呼ばれている儀式を行うのである。
「みそぎ」とは本番のビデオを見ることである。
しかし、幸いなことに幸せにビデオを見ることが出来た。
お互いの健闘をたたえ合い、お互いのことを認め合う光景が見られた。
とても幸せな瞬間である。
この瞬間が何時までも続けばいいのにと思った。
ほんとにやって良かったと思った。


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