劇団Beans本体の稽古!
今日も基礎練である。 今日の基礎練は人に言葉をかけること。 ただ言葉をかける訓練である。 実は簡単に出来ると思っていたが、これがなかなか上手く行かない。 今回は季節柄「さくら」という言葉を人にかけてみようと言う稽古にしようと思っていた。 役者の一人が「名詞だから気持ちとかがわからない・・・云々」という質問をして来た。 経験上初めての質問である。 気持ちや言葉は何でもいいから、まずは話したい人にちゃんと話し掛けることができるかどうかである。 意味のある言葉は実はこの場合稽古がやりにくい。 意味のある気持ちの入った言葉は、人間関係と気持ちを限定してしまうから本来の稽古のポテンシャルが出て来ない。 しかし、きょうはオイラの言い方も悪かったのか、役者の頭が固まってしまった。 と言うわけで意味のある一般的な言葉である「おはよう」をつかった。
この稽古がちゃんとできないと舞台上での会話が成立しないのである。 どれだけ台本が上手に読めても気持ちの入った独り言になってしまう。
そして稽古をやってみたが意外と出来ない。 普段の生活では簡単に出来ていることなのに、いざ稽古の場所でやると出来ないのである。 無意識の意識化はそんなに簡単なことではないのである。 でもこんなに出来ないとは思わなかった。 時間をかけてやっと稽古の最後の方で形になりつつあるかなあ、という感じになって来た。 演劇初心者のほうが割と成果の出た稽古でもあった。 余計なことを考えるとこの稽古の成果は出ないのである。
次回はこの稽古の(オイラが勝手に思っている)2つの方向の派生系のうち、片方の稽古を行なう予定だ。
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