ついにやってまいりました、通し稽古。 今までは本番1ヶ月前から通し稽古をやってきたのだけど、今回はいろいろあって2週間前を切った今やっと本格的な通し稽古。 昼と夜の2回通し稽古を行う。 芝居のサイズは105分あまり。 まあまあのサイズである。 できればいろんな間を詰めて100分程度にはしたいところ。
初めて本格的に段組をして行った稽古なので、1回目と2回目でいろんな事をためしてみたり、高さからもらったインスピレーションで稽古でやってなかった動きもしてみた。(ごめんね、絡んだ役者さん達) 初めての通し稽古にしてはまあまあうまく行った方だとは思うけど、これが本番2週間を切った段階での稽古と思うと、お話自体のメリハリが出来ていない状態なのでどうにも納得できない。 例えば、役者が何に対して希望を持って生活していくかと言うことが全くと言っていいほど見えない。 お客さんが役者やお話に対して感情移入していくためにはそこの作りこみが大切である。まだあと10回近く稽古日がもうけてある。 テンポやスピードといった「型」に対するアプローチだけでなく、感情の起伏やメリハリといった「気持ち」に対するアプローチを、時間の許す限りしていかなくてはいけない。 そして、少々のミスは目をつぶっていく時期に来ていると思う。
本番にお客さんを気持ちよく迎えるために何が出来るか? 残り少ない稽古時間だけど、これからが本当の勝負の時期である。
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