兼松孝行の日々つれづれ

2001年11月25日(日) BOOWY/LAST GIGS

嫁さんが発熱!
チンチンと言う表現がピッタリである。
てなわけで今日は子ども寝かせ係り。
子どもがねたあとBOOWY/LAST GIGSのDVDを見る。

オイラ達の世代の「ロック」のイメージのほとんどをこのバンドがもっているような感じ。
例えばスタイル。
例えば楽器。
例えば舞台装置。

今から10年以上前のライブだから、さすがに演出面はしょぼいし、バンドの面々の頭は黒髪なので時代を感じ出せるものがあるけど、この映像から取っ手見れるパーフォーマンスは素晴らしいものがある。
自信に満ちあふれた演奏。
卓越したテクニック。
高いテンション。
どれをとっても超一級品である。
ひさしぶりに映像と言う媒体でライブを楽しむことが出来た。

このバンドの成功は布袋のギターと、氷室の甘いボイス、そしてなんと言っても硬質なリズム、この当りに当時の音楽シーンにはなかった個性として認知されたことではないかと思う。
布袋のコーラスのあの声質は誰にもまねできないし、あれのお陰で他のバンドがさんざんまねしても埋もれずに生き残れたんじゃないかと思う。
それにライブ中、微動だにしないベースの松井。
彼が全くと言ってイイ程動かないから、ビジュアル的にバンドが硬派に見える。
彼が動き出すとどうも落ち着かない絵になってしまうし、曲のイメージにバンドがあわなくなって来る。

なかなか素敵なものが見れて嬉しい今夜である。
そしていま、テレビではC&Aのライブが。
音楽な一日である。


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