兼松孝行の日々つれづれ

2001年10月30日(火) 自分と劇団との距離

最近こんなことを考えている。
わずか1ヶ月ではあるけれど劇団から物理的に離れる機会があったので、考えたくなくても思わず考えてしまう。

もともと自分自身が立ち上げた劇団だったので、こんな問いすらしなくてもOKな状態だったのだが、実権を譲って、さらに物理的に離れる機会が存在すると思わず考えてしまうんだなあ、これが。

で、分かったことの一つは自分自身にとって劇団とは音楽と同じレベルで生活に必要なものであると言うこと。
そして、今劇団をなくすことは自分自身の表現の場を失う可能性があると言うこと。
しかし、自分自身が欲している表現とは作品そのものなので、パフォーマンスのみの状態がこのまま続けば、この先は無いと言うこと。

で、そろそろ劇団に復帰するわけだけど、実際中に入ってやりはじめたらあっという間にこんなこと考えなくなるかもしれないし。
それは分からない。

ウーム、酔っぱらって書くと何だか分からないなあ。


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