兼松孝行の日々つれづれ

2001年10月18日(木) ベルト

病院へ行くと部屋が変わっていた。
何でも、他の部屋で患者さんどうし折り合いが悪くなったらしい。
そんなわけで二つ隣の部屋へ。
そしてこの部屋は二人部屋だけど、相方さんは次々と変わって行くらしい。
病棟の婦長に「この部屋は後2、3日で退院の患者さんが来ることになるからよろしくね」と言われたようだ。
どうもうちの嫁さんが看護婦だと言うことがばれてしまい、同業者のよしみで辛い立場をお願いされたそうな。
この先まだまだ長い入院生活を送って行かなければいけないのに、目の前で退院する幸せな光景をこれから何日も何回も見せられるのは、いくら何でも辛いと思う。

そんなこんなで嫁さんは秀次と一緒に入院してから5キロ程体重が落ちた。
でもゲッソリはしていない。
残念ながらもともと大きい人なので、今見ても・・・まだ大きいなあ。

で、当のオイラは劇団休団中で飲みに行くこともなく、嫁さんが家にいなくなり食事が粗食になり、仕事の方でストレスがたまり、何だかんだで子どもと嫁さんのことを心配していたら、ある時ベルトの穴が一番奥まで言ってまだ余裕ができてきた。
オイラも嫁さんのことを言える立場ではない体型をしていたが、さすがに見るからにお腹は引っ込んだ。
喜び勇んで体重計に乗ったら・・・・あれれ?
全然減ってないぞお?
いったいどう言うことなんだろう・・・
誰か教えて。


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