芝居をやってて良かったと思う瞬間の一つに、子どもに本を読んであげる瞬間がある。 いろんな本を読むといろんなキャラクタが出てきて、各々使い分けて本を読んだりしている。 弥生は寝る前に必ず本を読め!といってくるので読んであげて、そして寝かし付けるのである。
しかし、最近子どもがオイラにダメ出しをするのである。 うーむ、まだ本当の演出にダメだしされていないのに、子どもが演出かぁ?
何をダメだしされるかと言うと、ポケモンの本を読む時のキャラクタの読み方のイントネーションである。これには恐れ入った。 何度もアニメは見てきたはずだったが、さすがにそこまで意識してみてなかったなあ。 同時に、オイラが小さい時、親に対してズレてると思った感覚が蘇ってきた。 まあ、子ども向けの番組の内容を親と語ろうと思っていたわけだから、今となっては仕方のないことだと思うのだけど、要は会話が出来ない、と思った感覚である。
オイラが話をしたいキャラクタのことが親には全く理解されていないように感じた。 で、きっと弥生にもそんな思いをさせているのではないかと思った。
子どもに呆れられないうちに会話出来るようになろっと。
ウーム、精進精進。
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