この世に、苦しみや病気、災いがはびこっているのは、遠い昔にパンドラが災いを閉じ込めた箱を開けてしまったから、らしい。開けられてしまうのを予見していたプロメテウスは、あらかじめ希望もその箱に入れていたそうだ。だから、どんなときでも希望だけが残ってる・・・希望が、恐怖となる事も知らずに。希望を持ち、そして・・・その希望がこなごなにウチ砕かれたとき、人間は本当の苦しみを、地獄を味わうことになる。パンドラの真の恐怖は、希望なのだ。