「小泉総理の顔、老けたなぁ。」
これが、私が会見を観てまず思ったことだった。 以前と比べると、当然だけど苦労しているのが目に見えた。
自衛隊の派遣は、予想されていたことだろうと思う。 多くの国から軍隊が出されていることも考えると、日本からも自衛隊派遣が免れないだろうなぁ、と思っていた。 非戦闘地域での支援活動をする、非戦闘地域・・・「非戦闘地域などあるのですか」と問われ、「そんなこと私にわかるわけないじゃないか」と答えた台詞が蘇る。 本当に、そんなことわかるわけないんだと思う。 テロは、突然起こる。 あの時も、突然起こったのだから。
新聞を読んでいると「現地イラクの人々は外国人の軍隊がくるのを望んでない」という意見があった。だから、現地の人が望む形で支援をしよう、というものだ。 確かにそれは真っ当だと思う。 でも、攻撃を受けた側としてその対応では、テロに屈したと思われてしまうかもしれない。政府にとっては日本が他国にどう思われるか、ということはとても大切なことなんだろうと思う。
だけど、アメリカはちょっとやりすぎなのでは、と思うことも多い。 というか、今私は知識不足で、アメリカが何を考えているのかよくわからない状況だ。 アメリカの大義は今、どこにあるんだろう。 イラクに核は見つからなかった。 「テロと戦う」とういうことだろうか。 それは、感情的になっていはいないか。
第一次世界大戦前と似ている、だったかな。世界史の先生が言っていた。 どうなんだろう。 まだ、よくわかっていない部分が多いんだけれど、 今、私たちはその頃とは違って、自由に意見も言えるし、それが全く反映されないわけでもない。 冷静な目を持ち、世界が間違った道を歩まないよう、監視することが必要だと思う。
こうやって文章にしようとすると本当に知識不足だということがわかって、もっと勉強しなければと思った。 以上。
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