思い立ったが吉日

2005年09月08日(木) 複雑な心境です


先日から話題になっている『聖闘士星矢』の青銅5人組のキャスト交代。
相方の日記で知って以来、ファンサイトさん等で情報収集していたのですが、ショックが
大きくて未だに気持ちの整理がつません。


ハーデス編の十二宮編のOVAをはじめ、新作の天界編の映画化の実現にどれだけの
ファンが泣いて喜んだか。
恥ずかしながらOVAはまだ見ていないのですが、映画館のスクリーンで彼らの勇姿を目に
した時は、感動のあまり思わず泣きそうになりましたもの。
再び彼らに会えたのは、テレビアニメの放送終了後から今日に至るまで続編のアニメ化を
実現させようと関係各所に働きかけて下さった方たちの熱意のおかげです。
そんな根強いファンの心を逆なでするような今回の仕打ち。


個人的には新しいキャストの方々にはなんら遺恨はありません。
中には好きな声優さんもいらっしゃるし。
ただ、何故このタイミングでメイン5人の声を代えたのか、その点が納得
できないだけなのです。
今回新たにアニメ化される予定の冥界編といえば、先のOVAの続きであるだけでなく
ハーデス編のいわば最終章になるわけです。
十二宮編をオリジナルキャスト(一部を除く)でやっておきながら、なぜ今になって
キャストを代えるのか?
せめて新シリーズの天界編からであれば、こんな騒動にはならなかったのに。
もしくは『キャプテン翼』のようにリメイクするとか。


*****


原作の連載開始から20年という節目を迎え、新たな気持ちでスタートさせたいという
思いも分からなくはありません。
けれどハーデス・十二宮編のOVAを出す時に、売上次第では続編のアニメ化は出来ない
かもしれないという心理的プレッシャーをかけてファンに投資させておきながら、
いざ蓋を開けたらメイン5人の声優交代。
みんな古谷さんの星矢や鈴置さんの紫龍が聞きたいから、決して安くはないOVAを買い
揃えたのに。これでは悪質な詐欺に遭ったと感じても仕方がないのでは・・・。


たしかに作品の生殺与奪は原作者と出版社、それから制作会社が握っているのかも
しれません。けれど商業的に成功するかどうかは、その作品を支持して応援してくれる
ファンの存在があって初めて成り立つものではないでしょうか。
今でも多くの方々がキャスト交代撤回の署名運動や抗議運動を行っています。
一度決定した事を覆すのは正直かなり難しいと思います。
ただ、これだけは覚えておいて欲しい。
商業的な思惑はどうであれ、大半のファンが今回の交代劇に対して心を痛めた事を。
作品に携わってきたスタッフやキャストの中にも残念に思っている人たちがいる事を。
せめて心の片隅には留めて欲しいのです。


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近江まほ [MAIL]

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