思い立ったが吉日

2005年09月02日(金) 『眠らぬ夜のギムレット』

 
というわけで(どんなわけだ:苦笑)先日の日記に書いたように、大川 透さん御出演の
BLCD『眠らぬ夜のギムレット』を購入するにあたって、先に原作を読んで予習して
おこうと思い、本日本屋へ突撃して参りました。


*****


■あらすじ■

成清建設の営業部に務める篠崎槙弥に下された社命──それは、ニューヨーク帰りの
天才建築家・五辻紘征への巨大複合ビルの設計依頼。
大財閥の御曹司であるがゆえに周囲から正当な評価をされず歯痒い思いをしていた
槙弥にとって、自分の実力を示す絶好のチャンス。
己のプライドにかけても失敗できない。
五辻に近づくため画策する槙弥。けれど、傲慢で自信家な五辻は、まったく話を聞こうと
しない。そればかりか反対に槙弥を翻弄するように「俺が欲しいなら体を差し出せ」と
要求してきた!! 
屈辱に震えながら、夜ごと五辻に抱かれる槙弥だが……!? 




日付が変わった午前1時過ぎ、家人が寝静まったのを確認してから読み始めたのですが
話が進んでいくうちに激しく後悔しました。
主人公の槙弥の可愛さと紘征の不器用さが可笑しくて突っ込まずにはいられない!
でも、悲しいかな。草木も眠る丑三つ時にそんな大声をあげた日には、家人ばかりか
ご近所に多大なる迷惑が・・・。
笑いたいのに笑えない。叫びたいのに叫べない。


この狂おしいばかりの思いをどこにぶつけたらいいの。教えて、BLの神様! 


そんな神様は居ません(苦笑)


特に最初のカラミなんて最高に可笑しいっす。
あんなに嫌がっていたのに、行為が進むにつれだんだんその気になっていって、ついには
読んでるこっちが面食らうほど感じて乱れるんだもん。
紘征じゃなくても、本当に男は初めてなのかと訊きたくなるよ。
普通、初めてであんなに感じるものなんですかね。
男に抱かれるなんて冗談じゃない、なんて云ってた人が、次から次へともたらされる
悦楽の波に攫われてどんぶらこ。
気が付けば逢瀬を重ねる日を待ちわびるようになっちゃうと。
たった1度の行為でノンケの男を陥落させるとは、五辻紘征――恐るべし!
さすが、天才と呼ばれる男(笑)


ストーリー的には、さほど目新しさは無いものの、2人が相思相愛になるまでの過程が
丁寧に書かれているので読みやすかったです。一部、紘征の台詞に吹き出しちゃい
ましたけど。だって紘征さんってば自信たっぷりに云うんだもん。いったい何を根拠に断言
してるんだか(苦笑)
文字だから可笑しいのか、はたまた音声で聞いても笑えるのか非常に楽しみです。
大川さんの声だと案外ウットリしちゃうかも(笑)
声といえば、プライドが高いわりにはどこか天然で流されやすい姫を、紀章さんがどんな
ふうに演じるのか気になりますね。


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近江まほ [MAIL]

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