日々是変化...遊丸   
炎の蜃気楼(直高小説、イラスト等)&犬夜叉(弥犬小説、イラスト等)ファンサイト『七変化』の日記
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7月は雲辺寺と根香寺へミクちゃんツアーに行ってきました
- 2014年08月20日(水)


こんにちは、先日美容室で美容師のお兄ちゃんと珍しく話が盛り上がった遊丸です。

髪切られてる時に特に話をしたい方でもないんですが(大抵つまらない世間話で終わるし)、
そのお兄ちゃんが奄美大島の出身らしくて、色んな楽しい話を聞かせてくれました。

島民は皆人懐こくて、観光客だと見ると必ず声をかけてきて、お酒をおごってくれるとか。
意気投合すれば、そのまま泊めてしまうこともあるとか。
実際、そのお兄ちゃんが帰省した際、実家に知らない人がいて驚いたんだそうな。

また、南の島らしくのんびりしたところがあって、
タクシーを予約していたのに時間をだいぶ過ぎても来ないので電話したら、
「あ〜すみません、今墓参りしてました!」
と言われたり。
墓参り!?と面食らうのも束の間、
「汗かいたので、風呂入ったらすぐ行きます!」
という驚くべき返事が返ってきたり。
文句を言えば、
「じゃあ風呂につからずシャワーだけにします!」
なんて言われて、もうお手上げ状態だったり。

うちなータイムなんて言葉がありますが、
奄美大島もやはり沖縄の文化圏なんでしょうかね。

昔は、一度帰省するのにひと月分の給料が吹っ飛んだそうですが、
最近バニラエアが就航(成田-奄美大島)したので、
かなり安くなって(最安5,500〜)大助かりだと言っていました。

LCCの存在って本当にありがたいですよね。
私も奄美大島行ってみたいな…。




<七変化 MIRAGE-SIDE 8月5日の更新状況>
・四国三県ミラツア第二弾 前・中・後編をアップ。


昨年12月に行った分をようやくアップすることができました。
やれやれ…。
次は3月に行った中禅寺湖のプチ・ミラージュツアーを近日中にアップする予定です。




さて、今回は7月に行ってきたミクちゃんツアーの模様を写真でご紹介します。
往復ジェットスター(成田-高松)を利用し、
1泊目は瀬戸大橋を渡って岡山泊、2泊目は高松泊の瀬戸内旅。
なぜ岡山に泊まったかと言うと…例によってホテルが当たったからです(笑)。


岡山は、乗り換えで通過したことは何度もありますが、観光したのは初めて。
まあこんな機会でもないと行かないだろうと言うことで、岡山城と後楽園に行ってきました。
写真は後楽園から見た岡山城。
まだ梅雨明け前だったんですが、暑くてたまりませんでした。



2日目、電車で瀬戸大橋を渡り再び香川入り。
写真は坂出の辺り。
『拝啓、足摺岬にて』の冒頭でミクちゃんがいた港はどの辺りでしょうね。
昨年末のミラツアで坂出港と善通寺は行ったので、
今回はそれ以外の香川県内にあるミクちゃんスポットを回ります。



そのまま電車で観音寺まで行き、珍しくタクシーを利用して、雲辺寺ロープウェーへ。
雲辺寺ロープウェーの山麓駅に行くには、公共交通機関がコミュニティバスしかないという不便さ。
(しかも、最寄のバス停から徒歩で1時間くらいかかる)
コミュニティバスは1日4本のみ。
どう算段してみても無理ということで、行きだけはタクシーにした次第です。
四国のミラツアはほんと、あなどれない…。



山頂駅を降りると、下界とは一変、空気がひんやりしていました。
さすが、八十八ヶ所の中で一番標高が高い(雲辺寺標高911m)というだけあります。
そして、摩訶不思議な石像さんたちがお出迎え。
案内板も無く(たぶん無かった)、すごく謎なんですが、
風変わりな石像が参道に沿ってずらりと並んでいます。
写真は、小さいおっさん?を抱いている僧侶…?でしょうか?
謎すぎる…。




梅雨明けを目前に控え、下界ではとっくに枯れている紫陽花も、ここではまだまだ見頃。
ここ雲辺寺は紫陽花寺として有名らしいですね。
境内の至るところで涼しげに咲いています。




雲辺寺の本堂。
熱心なお遍路さんが読経していました。
今年は四国霊場開創1200年ということで、お遍路する方も多いのかもしれません。




ミラージュで雲辺寺と言えば、ミクちゃんが剣山の高耶さんに向かって叫ぶシーンが印象的ですが、
その剣山は…、巨大な毘沙門天像が建つ展望台から、辛うじて拝むことができました。
写真中央辺りにうっすらと写っている三角形の山がそれらしいです。
本当に微かに、ですが、これがあの剣山か〜と思うと感無量。
私も(心の中で)「高耶さーん!」と叫んでみましたよ。




雲辺寺にはスキー場があるのですが、夏の間はゆり園として開場されています。
(ロープウェー利用者は入場無料)
広い斜面に咲き誇る色とりどりのゆりの花はなかなかの見応え。




3日目、相方とは別行動で、私は八十二番札所・根香寺(ねごろじ)へ。
この根香寺も攻略し難いスポットのひとつ。
写真は、最寄のバス停から数分歩いた地点で撮影したもの。
目指す根香寺は、この山の上、標高360mのところにあります。
自動車道を歩いて行くので、道は歩きやすいのですが、暑くて大変。
途中根香寺へ向かうらしき車は何台か見ましたが、歩いて行く人なんてゼロ。
でもね、何となくお遍路気分を味わってしまいました。
苦労して歩くのも、悪くないです。




1時間ほど歩くと、さっき降りたバス停の辺りが遥か下に…。
ずっと下の方に野球場があるんですが、かなり遠いはずなのに、
この山の上まで声援がはっきり聞こえてくるんですよ。
山の中で、奇妙な感じでした。




1時間20分ほどかけて、ようやく根香寺に到着。
門前の駐車場には…、ありました! 例の牛鬼像。
ミクちゃんによると、
「戦隊モノに出てくる怪人みたいで、かわいいけど、なんかメチャクチャ浮いている」
とのことですが、実物を見て納得。
確かに、かわいいし、ちょっと浮いてるかも(笑)。




作中の記述通り、「石段を一旦下りてあがったところ」に本堂があります。
参拝者もまばらで、境内はとても静か。




本堂へは左右対称にコの字型に回廊がめぐらされています。
薄暗い回廊の中には、信者が奉納したという三万体余りの小さな観音像が祀られています。
山の中の静かなお寺で、ちょっと不思議な光景でした。




仁王門を内側から。
初めての札所でひと通りお参りした後、不安になったミクちゃんは、
仁王門をサクサク歩いていく高耶さんに追いすがったのでした。
振り返る白装束の高耶さんが小説から飛び出して、目の前に現れそうな、
そんな神秘的な雰囲気が、緑陰濃いこの山門にはありました。




参拝を終えて高松市街へ戻り、栗林公園近くの「誠うどん」で相方と合流。
やはり讃岐うどんは最強ですね。嘘みたいに安いし。
写真は、おろしぶっかけ、350円。
レモンをしぼってさっぱり食べるのがまたいい。




ミクちゃんツアーは、あと1回できそうですね。
石手寺と岩屋寺が残っていますので。
しかし、岩屋寺もかなり秘境っぽいけど、行けるんでしょうか、車なしで…。



...




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