おおみち礼治のてくてく日記
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2002年06月22日(土) バイタルチェック。

 バイタルチェック(http://www.jher.co.jp/)というものをやってもらった。
 血液を目で見て、その人の健康状態がわかるというものだ。
 指の先に細い針を刺して――筒状の、中に針がセットされたものを指先に当て、ボタンを押すとパチッとバネで針が飛び出る。それで皮下血管が破れて血がにじみ出てくるのをガラスに取り、顕微鏡で見るのだ。
 一瞬、ちくっとするけれども、痛いというほどのものではない。
 10人くらい集まった中で、全員の血液をテレビで見たのだが――電子顕微鏡からテレビにつなげられるようになっている――意外と優秀だった。<わし
 ちゃんと丸い赤血球が流れている。ただ、少しスパイク状になった赤血球が混じっていた。これは、毒素による変化なのだそうだ。最初、絵で、問題があるとこんなふうに赤血球が変化しますよ、という例を見たのだけれど、いぶかしんだ。でも、本当に変わっているのだね。わしの場合は、トゲが生えた赤血球が混じっているのである。
 自分を含めて3人が、ちゃんと赤血球の丸い形が出ていたのだが、他の人は赤血球がつながって連鎖状になっていた。もっと野菜をとった方がいいですよ、と説明されていたが、自分ではないのでちゃんと聞いていなかった。(笑) なかには、赤血球が隙間なく固まってまったく流れのない、なんじゃこりゃな人もいた。どろどろ血である。
 わしのスパイク状になった赤血球はアキャンソエイト(だと思った)というらしい。エヘン虫かもしれないという話しもある。(爆)(嘘) 毒素による変化というが、具体的に毒素というのは何のことなのかまでは聞けなかった。もし、クレアチニンや尿素窒素だとしたら透析患者的には仕方がない。血液というのは、その人の食生活はもちろん、意識の持ち方で一瞬で変わってしまうらしい。たとえば、怒るとパッと酸性になるとかね。
 自分の解釈だが、ストレスなんだろうと思う。<アキャンソエイト ストレスを起こさせる外側の原因がどうのこうのではなく――同じ状態にあってもそれをストレスと感じる人と感じない人といる。敏感なのか鈍感なのかではなく、外側のことを自分自身がどのようにとらえているのか、が問題だ。
 コーヒーやお酒の飲み過ぎだとか、肝臓が弱ってますね、とか、便秘ぎみですね、とかいろいろ分かるという。普通の血液検査と違う見方が出来て面白いので、機会があればやってみてはいかがでしょうか。


おおみち礼治 |MAIL

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