おおみち礼治のてくてく日記
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2002年02月27日(水) プロポリス。出会い系3。

 なんかええ健康食品はないかなぁ、と探していて、いろいろ見つけたが、結局、林原(http://www.life-web.co.jp/)のプロポリスにした。早速購入。

 出会い系ってイメージ悪いよな。すべての業者が、犯罪ぎりぎりの危ない商売をしているような気がしてくる。そんなわけがない。
 テレビ番組に、メールストーカーなるものに付け狙われている女性が出ていた。結局、インターネットカフェから迷惑メールを送っている男を割り出して、誓約書(?)を書かせることに成功していた。
 あれって、インターネットカフェからだったから、張り込んで見つけることが出来たけれども、個人契約でモデムから繋いでいたら、わかったのかな? IPからプロバイダが分かっても、業者が個人情報を出すとは思えない。警察を通せば出てくるんだろうけど。
 それと、少し安心したのは、男はストーカーをすることに人生を賭けているような(^^;、ほとんどビョーキ(ふるっ)の、普通の人には理解できない人物ではなかった(ぎりぎりだけど)ことだった。
 ストーカーは、女性と出会い系サイトで知り合った、ときどき食事を一緒にしていたという男(Aとする)――縁もゆかりもない人物ではなく、見知った人間だった。Aは、女性に好意を持っていたのに、女性は会社で男を見つけてから、メールの返事も(おそらく)一方的にしなくなり、もちろん食事を共にすることもなくなる。Aは不愉快だろう。おれはいったいなんだったんだ、バカみたいではないか……と思うかも知れない。
 もちろん、だからといってストーカー行為をしていいわけがないが、気持ちは分かる。普通は、やけ酒を飲んで一晩泣いて(^^;忘れるとかするんだけど、あまりに未熟だったりジコチューな性格だったりすると、ストーカーになってしまうのかもしれない。
 女性は、Aの、あらぬ誹謗中傷や脅迫などによって会社を辞めざるを得なくなり、恐ろしくてメールを開くこともできなくなったという。そういう、ストーカーの怖さとか、悪さばかりが強調されるが、それを招いた女性側の原因にも踏み込まなくては、全体が見えてこない。
 女性は、好きな人が出来たのならできたで、Aに、ごめんなさいとかキチンと伝えてけじめをつけるべきだった。ほおっておけばいいとでも思ったのだろうか? 自分は自分勝手な、人に対して誠実さに欠けるところがあるということを理解しないかぎり、また問題が起こるだろう。
 ストーカーという、わけの分からないものが、突如、襲いかかってきたわけではない。その人をそうさせた自分がまずあるのだ。AはAで、物事が自分の都合通りにならいと自分勝手な反応をしてしまう、未熟な自分を発見しただろう。不幸な出会いだったかも知れないが、このことからそれぞれ自分のことが分かればそれでいいのだ。お互いに相手は自分の鏡に過ぎない。
 ま、ともかく、出会い系運営のヒントにはなりました。


おおみち礼治 |MAIL

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