さて、40を超えて今や完全に負け犬街道まっしぐら この度懐かしく借りてみた 昔読んでうっすら傷ついた記憶があるが、今読むともう晴れやかなくらい気持ちいい そして、おそらく昔は想像だにできずにぴんときていなかったが今なら納得できる むしろ、読みつつわかってるじゃん! と相槌をうつ始末 学生時代誰よりも早く結婚するだろうと言われつつ 結婚から逃げ続けてしまい 今や立派な行き遅れ
強すぎるほどの結婚願望がありながら、幸せが怖くて逃げ出してしまう それをいつまでも繰り返しながら、それでも家族に憧れる 欲しいと思いながらも手に入れる事ができず 今の今まで 機能不全家族で育つという事は、それだけで将来の家族像が描けず不安を産む そして、欲しすぎるものゆえ身をゆだねて壊れてしまった時が怖くなる まだ壊れてもいないのに、壊れた形しか経験がないから不安にさいなまれ 壊れる前に自分で壊してしまうのだ 幸せを噛みしめていても、どこかで思う いつか壊れる、と 事実だけを見ていればいいものを、家族と過ごすという幸せがあまりにも自分とは無縁のものゆえに怖いのだ 恋人にしてもそうだ 相手も苦しめ、自分も苦しみ 相手を試しに試して結果壊れてしまう 自分で壊しているのだ 永遠に壊れないものなど、この世に存在しない その思い込みが、私をいつも孤独にする 1人でいる事の自由を愛していながら、家族が欲しいと心は叫んでいる 孤独でいたいわけではない けれど、大事な人たちが傷つくくらいなら 私が一人でいればいいんだ
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