つれづれ日記。
つれづれ日記。

2005年02月04日(金) 「SkyHigh,FlyHigh!」Part,42UP

 彼女は切実に願っていた。
「お嫁さんがほしい」
 お嫁さんがいれば、料理や洗濯もの、あまつさえ、風呂をわかすことだってしなくてすむのだ。
 やりくりできた時の喜びをかみしめることがなくなるいうことは少し寂しい気もするが、この際背に腹は変えられない。
 こう見えて家事というものは大変なのだ。料理だけならいざ知らず、弁当を作ったり掃除をしたり。限られた金額の中で一月をやりきらなければならないという苦しみは、ごく一部の者にしかわかるまい。
 にもかかわらず『胃がうけつけない』、『チーズ入ってるからカップラーメン食べる』だのと小学生のような発言をする輩も中にはいる。文句言うなら自分で作れ!
 ――どこかの某苦労人のようなことを考える彼女の耳元で、ふいに、ピーッという音がした。
 振り返ると、そこにはヤカンが蒸気をたてて今か今かとまちかまえている。
 ヤカンの中身をポットに移し変え、彼女は視線をストーブに向ける。 
 灯りはついていない。当然だ。部屋には一人しかいないのだから。
 この家ではなぜか一人の時は火をつけようとしない。逆を言えば、火をつければ人がわらわらと集まるということにもなる。しっかりしているのかケチなのかわからないところである。
 彼女は悩んでいた。心を鬼にしてストーブをつけるべきか、コンロの火で暖をとるべきか――
「風邪ひいてるなら早く薬飲んで寝ろ」
 そんな彼女に彼は冷たく言い放った。








風邪悪化しました。



そりゃこんなことやってれば(遠い目)。

三人称難しいです。そこはかとなく本音が見え隠れしてますが気にしないでください。


今回の分は先週書いていたのでなんとか助かりました。風邪早くなおさなければ。




↑Web拍手です。よかったらどーぞ。






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香澄かざな 




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