つれづれ日記。
つれづれ日記。

2004年04月07日(水) SHFH11−6

SkyHigh,FlyHigh!

Part,11−6

 まりいの発言に二人とも、ただただ唖然とした。
「今、私が、ショウが、シェリアがいる世界は私にとっては夢なの。私はこことはまったく違う世界から来た人間なの」
 こんなこと言ったら余計心配されるだけかもしれない。もしかしたら怖がられてしまうかもしれない。
「信じられないかもしれないけど、聞いてください」
 だけど、この二人にだけは全てを知っていてほしい。

 それから一時間。
 まりいは気の長くなるような物語を――まりいにとっては事実をありのまま話した。
『この人は信用できるの?』
『大丈夫なの?』
『私を一人にしない?』
 頭の中でずっとひっかかっていた。
 もしこれが本当に夢だったら、目が醒めたら全て忘れてしまうのかもしれない。だけど、二人のことだけは忘れたくない。二人に嫌われてしまっても後悔だけはしたくない。
『あなたが正しいと思うことをしなさい』
 私が正しいと思うこと。
 それは、現実から背を向けないこと。人を信じること。




 






過去日記
 < 過去  INDEX  未来 >



香澄かざな 




My追加