つれづれ日記。
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2003年07月06日(日) たなばた。

 7月7日は、いわずとしれた七夕です。

 うちの職場でも大きな竹が各階に飾ってあります。それで、外から来た人が短冊に願い事を書いていくわけですが。

 一番多いのは
 「早く元気になりますように」 でした(まあ当然といえば当然か)。

 私たちもちゃんと書いてるんですけど、短冊を見るとけっこうみんな個性的で面白いことが書いてあります。
 ちなみに私は「(弓道の)試合でちゃんと当たりますように」でした。
 
 ……せっかくの願い事だから、もう少し夢のあること書こうよ自分。

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SkyHigh,FlyHigh!

Part,6−9

「腹へってるんだろ?本当は。やせ我慢するなよ。」
 呆れ顔のまま、干し肉の置かれた皿を差し出す。
「我慢なんかしてな――」
 グーーーー。
『…………』
 突然の大音量に、二人しばし硬直する。
「……っ、はははっ!」
 沈黙を先に破ったのは彼の方だった。
「やっぱ腹へってるじゃん。」
「シーナ、無理しちゃダメよ?」
 どうやら荷台の外まで聞こえていたらしい。それらに答えず、ただただ顔を赤くするまりい。
「一口でいいから食べてみろよ。まずかったらその時残せばいいだろ?」
「…………」
 言われるまま、干し肉を一口かじる。
「……おいしい。」
「だろ?」
 ショウが得意げな顔をする。
「初めての実践で戸惑うのは当たり前だ。それを繰り返すうちに慣れてくる。俺だってはじめはそうだったんだ。」
「要は気にするなってこと。そうでしょ?」
 シェリアが言葉を引き継ぐ。
「そういうこと。わかったら、さっさと降りてこいよ。」
「?」
「星が綺麗なのよ。せっかくだから外で食べない?」
「……うん!」
 二人の心遣いがとても嬉しかった。

 外には満天の星が輝いていた。






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