紅い猫の落とす影
生きた記録
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夕方
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明け方
2002年01月31日(木)
消えてしまうことのないこの体を抱きしめて
すごく淋しかったの。
誰かに助けて貰いたかったの。
泣きたかったの。
怖かったの。
でも死にたくは無かったの。
いつものあの屋上で
お空を見上げて話しかけた。
だけど何も返ってこない。
夕刻の空は
僕を支えられるほど
強いモノでは無かったみたい。
僕は今日も独り
悲しみと戦いながら
それでも必死に生きようとしている。
傀儡
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