紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2001年10月31日(水) 自分を愛し愛を犠牲に

にくんでにくんで

ころしてしまえ

ぼくのまえで


くるってくるって

しんでしまえ

ぼくまえで











微笑む顔に狂気を感じ

少し後ずさった。


片手にナイフを持ち

「死んでみて」








君の言葉に初めて恐怖を感じ

僕は逃げた。


僕は死ねなかった。

「君のためなら何でもするよ。」

そう誓ったのに。













所詮僕は何も出来ない。

無力の僕を君は愛してはくれない。

誰も愛をくれたりしない。















淋しいよ。









傀儡

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