以前、実習中にクライアント役として受けたセッションの インナーチャイルドを未解決のまま、そのままにしてあったので 取り組まなくちゃなぁ〜なんてここ数日思っていたけれど なかなかしっかりと時間が取れなくて 気になりつつも放置状態だったんだ。
で、6日。 ひとり車で外出ていて、ハンドルを握っていたら 点いていたテレビから流れてくるCM音声を聞いていて 突然ブワ〜ッと涙が溢れてきた。 亡き父を回想しながら感謝を述べる男性の姿・・・ 葬儀屋のコマーシャルだったと思う。 映像は見ていない、音だけが耳に飛び込んできた。 そこでカチリ、パズルのピースが揃ってしまった。
そうか!本当は泣きたいくらい 悲しくて寂しくて仕方なかったんだ!
4歳の私が初めて人の死に直面した頃のインナーチャイルド。 遠方にいて時々しか会えない祖父に 会える楽しみでワクワクしていた自分。 祖父はいつも胡坐をかいて私をそこに座らせ 肩越しに温かな声を掛けて頭をなでてくれた人。
私の記憶の中には、写真に写る祖父の姿 8ミリに映る祖父の姿しか残っておらず 祖父の声も、遊んだシーンもハッキリと覚えてはいない。
それなのに、セッション中の私には 「おじいちゃんに会いに行くよ」と連れて行かれた病院の一室で 嬉しさにはしゃいでいた時の感覚がリアルに感じられた。 ベッド脇に母が泣き伏して、 その傍らに祖母が立ち母をなだめる姿。 父が弟を抱きかかえ病室の隅に立つ姿。 ベッドに横たわり眠っている祖父。 その顔には白い布がかけられていて、 「何でおじいちゃん病院に来たの?」 「どうしてずっと寝てるの?」 「お顔に白いハンカチ掛けてるのは何で?」 何の疑問も持たずに母達に語りかけていた私。
「おじいちゃんはね、死んだのよ。 もう起きてお話することもないの。 お空のお星様になったんだよ」
『死』というものが理解できていない私の無邪気さが 周りの大人たちにはかえって辛かったのだろう。 「少しお部屋の外で待っててね」と 廊下に出され、ひとり壁際でしゃがみこんでいた。
祖父に会いに来れば、いつものようににこやかに ひざの上に腰掛けておしゃべりが出来ると思っていた。 何故祖父が眠ったままなのか、 何故みんなが自分だけをひとり外に出すのか、 心細さとつまらなさの混じった戸惑いを抱えていた。
セッションで捉えられたのはここまで。
それ以降は、自己ヒーリングで取り組むことにして 実習のときはセッションを終えたのだった。
幾日もの間、気になりつつ放ったままだったインナーチャイルド。 それがあの日、あのCMで カチッとはまり込んでしまった気づき。
死を理解できなかったわけじゃない。 なんとなくでも、祖父がもうそこにいないことに気づいていたんだ。 そう、大好きだった祖父との別れを 本当は誰より寂しいと思っていた、 悲しくて泣きたかったあの頃の私の感情を見つけた。
途端にブワーッとあふれ出した涙。 次から次へと溢れ、流れ落ちていく悲しみの滴。 止める必要はなかった。 理由がわかった。 そして、今に引きずっているマイナスの感情とも 合点の行くポイントを見つけた。
すごくスッキリした気分だった。 とても晴れ晴れしいスカッとした心を感じた。 流した涙が心地よかった。
私の中で「癒し」が起こった。
そして昨日の就寝前、 そのインナーチャイルドに会いに行ってみようと試みた。 待たせたままにしてあった4歳の私が、 気づきを得た後でどうなっているのかを知るために。
4歳の私がいるハズのその場所に、彼女はもういなかった。 キョロキョロと辺りを見回すと彼女の声が聞こえた。 「私はもうそこにいる必要はないの。 今はもう本当の自分の心に戻れたんだよ」 私の胸の中で、4歳の私がニッコリと微笑んだ。
融合は完了していたんだ!
祖父の面影を・・・忘れていた記憶を・・・ 病室での出来事や棺に眠る祖父の姿、火葬場の様子など 私の記憶の底に沈んでいて、忘れてしまっていた様々な場面を 引き出すことが出来たお陰で 祖父の存在を大きく受け止めることが出来て、心も温かくなった。
改めて、インナーチャイルドヒーリングの凄さを実感した。
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