日だまりに咲く

2004年05月03日(月) 女たちの座談会

今日は待ちに待った祭りの日じゃぁ〜いっ!1
しかも知立祭りは今年本祭り。
やほっ!!お祭り女の心が弾むぜぃっ♪

知立祭りは 250年 も続く伝統あるお祭り。
宿場町として栄えた『池鯉鮒』で
毎年行われてきた山車祭り。
本町・中新・山町・宝町・西町、と五台の山車が
各町内を練り歩き、その後東海道(旧国道1号線)の山町に5台が集まって
ゆっくりと、今度は知立神社へ向かって1列に連なって移動していくのだ。
山車から鳴り響くお囃子は耳に心地よく響いて
これを聴くと私は心がウキウキするのよっ。
途中、神社へ下る急勾配がある。
徒歩で普通に歩いても転がって行きそうな下り坂を
山車の舵を取る男の人たちが一斉に山車の梶棒を肩に担ぎ
その重量を背に抱えつつ下って行く長い難関があるのだ。
ここはすごく見物で、お囃子も激しくなる。
コレを子供達と味わいたいからこそ、毎年この日を心待ちにしているわけだ。

本祭りはこの山車が大きくなることと、
国の指定文化財にもなっている人形浄瑠璃を見ることができるのよ。
ま、子供は浄瑠璃に興味を示さないけどね。
露店でのお買い物に急がしくて(笑)

さぁ〜あ、今日は行くわよぉ!!張り切って早起きした。
ところが今日は朝から雨(T-T)
よほどの事がない限り、祭りは雨でも必ずある。
けれど、神社の境内は雨で弛む上に
たくさんの人が押し掛けるのでかなりドロドロになる。
私ひとりなら濡れても平気で行くんだけどな。
子供を連れて行くとなると、過酷な条件。
雨に濡れて風邪をひかせてもいけないし。

朝の内の雨は結構しっかりと降っていて
行くか行かないかの決断をするのに迷いはなかった。
ううっ( iдi ) 仕方ねぇ、今年は諦めるか。
苦渋の決断をして(笑)仕度をやめ、家の事にのんびり手を出し始めた。

午後にはいいお天気に回復。
でも今から行っても楽しみは半減。
地面のぬかるみは当然あることだし。
行かないと決めた自分を何度も説得させつつ、今年は諦めた。
あぁ、地元に住んでいたらお構い無しに行くのになぁ。
来年、楽しみにしておこう(ρ_;)くすんっ

・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

夜10時。
友人からのお誘いでG.W.に実家へ帰省している女友達で
集まってお茶することに。
集合のかかった友人の家に午後11時頃到着。
知立祭りの余韻か、オードブルがたくさん残っているから
よかったらおしゃべりしながら食べていってね、と友人の母。
コンビニでドリンクを買って友人宅の和室に陣取って
あれやこれやと話しを始めた。

みんな既婚者。みんな母親。
互いに旦那の愚痴、子育ての愚痴、ネットの話、仕事の話、
学生の頃の懐かしい話やダイエットの話題まで飛び出して
どんどん沸き出す尽きることのない話し。

旦那の携帯に女性からのラブラブメールがあったとか、
上の子と下の子、差をつけるわけじゃないけど
上の子には口調がキツくなるとか、
義父母への気遣いだとか、ご近所との付き合いだとか。
家計のやりくりだ、仕事に行くの行かないのとか
家にくる訪問販売の話しだとか(笑)
とにかく話しに切れ間がない。
話す内容こそ、学生の頃とはすっかり様変わりしてしまったけれど
こんなふうに一緒に笑ったり怒ったり
すごい息抜き。とっても楽しい♪

時間はあっという間に過ぎて
時計を見ると時間は明け方、午前4時。
「そろそろ帰ろうか」ということでおひらききになった。
帰宅して床についたのは、朝日のまぶしい午前5時半。

確かどっかに行くって言ってたっけな、旦那さま。
何時が起床時間だろ(´△`)
ボーッと考えながら、布団に潜り込むと
瞬間に夢の中に入っていった。
久々の夜明かしだ...肌に悪いぜっ(笑)


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里伽 [MAIL]