騎馬民族

2002年09月24日(火) 子どもの権利条約を学ぶ集い��

登場人物:カオルさん(音響さん)ナオミさん(あの方のマネージャ兼今回のコーラス・本業はボーカル)D(私の一個下で、今回のディレクター)

++

親友の家にジムニーを置き、人の家の仏壇に「今日1日よろしくお願いします」等と手を合わせ、おばさんにタクシーを呼んで貰い寝ている親友の顔を見て出発、市民会館へ向かう。
どう考えても地下鉄に乗っていては遅刻なのであーる。

8時45分。
満員になれば1592人が入れるという札幌市民会館へ到着。
9時から音響(PA)等の搬入があるため、少し早めに行く。
今回のスタッフも20人程到着していたが私の眼はカオルさんを探していた。

9時から会館が開くため、2時間で機材の搬入・音響・照明・あの方のリハーサル全てを行い、さらには2時間の催し物全てのリハーサルを12時20分頃に終えないと12時30分にはお客さんが会場へ入ってしまうからだ。

カオルさんがワゴン車ですでに到着していた。
カオルさんが今回の音響の方だと知り、あの方から電話番号を聞いてすぐに連絡をとり、Dと一緒にカオルさんに会いに行った。
無駄の無い説明で、わからないながらに考えてきていた質問を普通の会話であっさりと終わらせてくれた音響の達人(?)だ。
当日の台本で流れを説明し、平面図(当日のマイク等の位置・流れの書いた図)を
渡したのだけど、その時のカオルさんの印象は雰囲気や、ちょっと面白い所が私的には大好きなおじさんだった。

カオルさんに挨拶をし、運搬の手伝いに11人程いることを伝える。
この間会った時と少し顔つきが違いカオルさんには少しの緊張感があった。
今回の2時間という枠での音響・照明の設置・あの方のリハーサルが時間的に本当に少ないんだと分かり、私まで緊張してきた。


8時50分
市民会館のドアが開けられた。

瞬間
カオルさん:やるぞ(搬入するぞの意

私の横を通りすぎながら、気合の入った声で号令がかかった。

しかしながら、そこで今日のスタッフの集まりが10分ほどあり、カオルさんに搬入の方11人をお借りすることに。

スタッフの挨拶が終わりすぐに運搬へ皆が戻り、私達はそれぞれのするべき位置につくことになった。
あの方のCDとポストカードを売ることになっていたので、CDラジカセを設置。
昨日の夜にデカデカとCD販売とポストカード販売のポスターを作っていたので、他の方にその設置のお願いをし、今度はあの方の楽屋(控え室)を見に行った。

打合せでは大きな部屋は男性(4名)で、小さな部屋は女性(5名)で良いのことで部屋を覗くと外側には1人1人のお名前がかかれており、ちょっと満足して接待役の方に挨拶だけしてインカムをつけに皆の元へ戻った。

インカムとはあの電話交換手さんがつけるような小型マイクで会話のできる機械だ。D(ディレクター)・AD(私)・舞台の上手責任者・下手・プロジェクター操作の5人がインカムをつけ、それで会話をする。
5人の会話はそれぞれ筒抜けで、一人の言葉が4人に通じるので、好きな時に会話ができる。

ちなみに最初に言っておきますが「AD」の私は「走る・動く・報告」(普通にパシリ)が基本でした。

インカム操作に手間取っていると、どこかで見た人が....

さえ:あ! おはようございます!

ナオミさんが早々に到着してくださったのだ。
ナオミさんを楽屋に案内すると、男性と女性の部屋を交代して欲しいとのことで、接待の方にお願いをしつつ、持って来てくれたCDを預かる。

インカムからは他の人の声が流れているけれど、私の声は皆に聞こえないみたい。
なんて思いつつ、ちょいと操作してみたらいつのまにか皆に聴こえていた。

えぇ、ただ操作の仕方を間違ってたみたいです私。ふふふ。
これで準備OKだと、動き回ることができた。
...っていうか忙しすぎ。

楽屋に今日の進行表・リハーサル表を用意していなかったため、それを告げに受け付けに行くのだけど楽屋からそこまで往復をする。
余計にコピーもしてなかったものだから、あーだのこーだのでバタバタバタバタ。

そんな最中にバンドのメンバーの方が到着した。
今回のバンド名は「K(あの方)&Music foundation of sapporo」

***********************************************
この名前、ドラムのSさんが考えてくれました。

....いえね? 私が真面目にバンド名は何にしますか?なんて聞いたのがいけなかったんです。数日前に会社を休み、なんたることか喫茶店でメンバー全員の方とご一緒にコーヒーを飲むことができたのです。
それもこれも音響のカオルさんが「お前、明日○○ホテルで仕事してるから見にくれば?」の一声で「はい、行きます」なんて言ってしまったからなのだけど。

えぇ、そりゃ貴方。
見るも無残に緊張した私は、コーヒーすら喉を通りませんでした。
見るも無残に頭が真っ白になって、聞きたいことが山ほどあったのに一個も聞くことができないで帰ってきましたわよ(遠い目)
そのときに聞けたことが唯一「バンドの方を紹介するときのバンド名は何に致しますか?」だったのです。
そのときに
Sさん:じゃぁ、明日までに考えておくわ
とのこと。


次の日、張り切ってお店に行ったらカウンターでお酒を飲みながらSさんが言いました。

Sさん:そういえばバンドの名前、今日教えるって言ったもんなー
さえ:はい!!(眼キラキラ

Sさん:うーん(悩
さえ:うーん(眼キラキラ

       10分後


Sさん:....決まった。
さえ:はい!(キラキラ

Sさん:K(あの方の名前)&Music foundation of sapporo

さえ:はい?(←英語ダメな人

 
メモしてみた。

 ...K&music ファンデーション of sapporo....

 ファンデーションって書けないし(涙)

Sさん:ファンデーションは英語で書いてね?
さえ:はい!(眼キラキラ  ←頭の中ではネットで調べようと決意気味


Sさん:どれどれ...K&Music ファンデーション of....

  よし。。 とカウンターの席を立ちながら振り返り

  ファンデーションは英語でね?

さえ:はい!!(眼キラキラ

バンドマスターSさんの決めてくれた1日限りのバンド名決定。

******************************************************

上手袖に行くには楽屋の前を通る。
男性楽屋にリハーサル表を置こうとすると、皆さんがいらっしゃっていた。
Sさんもいらっしゃり、挨拶をした。

さえ:バンド名なんですけど...
Sさん:いいね(と笑顔で頷いてくれた

嬉しすぎる(涙)

そこへSさんの奥様がやってきた。
赤ちゃんを抱っこしている奥様。超綺麗な方なのだ。
今日はバイオリンを弾いてくれる奥様。
最高に上手いし綺麗だし言うことなしな女性なのである(賛嘆

インカムをつけてスッカリADな私に奥様が一言。

奥様:どこかで会ったことありますか?
さえ:はい。お店でお会いしています(笑)

奥様:あぁぁ(微笑み
さえ:よろしくお願いします。お世話になります!(心もAD

そこへインカムにて呼び出しがかかり舞台前へ。
舞台にはカオルさんをはじめとして、音響・照明・マイクのテストなどが始まっていた。軽い打合せをし、また散る。

楽屋へ他の用事で向うとナオミさんの電話が鳴り、あの方が到着したことが分かった。ナオミさんと一緒に出迎えに外へ向かった。
あの方とはジャズシンガーのKさんである。

Kさんに挨拶をし、ナオミさんと共にKさんを楽屋へ案内する。
普通に前を歩いていいのかどうかわからなくて困ったし(遠い眼

部屋に到着し、後から司会の者と挨拶にきますと言ってから、頭の良い私は何かあったら接待の方を紹介しておこうと閃いた。

さえ:あ、何かありましたらこちら接待の方がいらっしゃいますので、伝えてください
Kさん:わかったわ(微笑み

さえ:斎藤さんです(真面目
斎藤さん:いえ、私は「後藤」です

 間違えた(遠い目

瞬間、Kさんが私の肩を抱きながら言った。
「本当にごめんなさいねぇ。この子、本当にいい子なのよ?
 昨日も家にFAXくれたんだけど簡単な漢字がヒラガナで書いててねぇ、逆にその文字はヒラガナで良いんじゃないのって思う文字が漢字だったりして、気持ちはいっぱいあるのよー?」


...はい。私、昨日の夜にB4の用紙に「3枚」もFAXを送りました。
 
      しかも殆どヒラガナでした。
 
  だって、言いたいことがいっぱいあったんだもん!!(>0<)
   



















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