泣きたいくらい悲しい時に笑わなければならない事ってよくあるけれど、
嬉しくて、嬉しくて、泣きたいくらいに幸せなことって少ない。
でも、だからこそ、泣きたいのに笑わなければならない哀しみの大きさよりも、
嬉しくて泣きたくなるその悦びの大きさの方が大きいのかもしれない。

なんで、いつもいつも「ありがとう」がいえないのだろう。
心の中では感謝してもしきれない気持ちでいっぱいなのに・・・


今日、履修についてふと考えた事があった。
でも、その時私はすでにバイトに向かう途中で、その疑問を確かめる事が出来ずにいた。
学校にいるであろう友達に電話をかけて調べてもらった。
繋がらなかったりで、何人かに電話をかけて、始めに繋がった友達が、わざわざ調べてくれて、しかも教務課に確認までしに行ってくれた。
私の問題なのに、「聞いてきてあげる」って、先に言ってくれた。
さっき繋がらなかった友達がかけ直してきてくれて、事情を話したら、話している途中で「確認して教務に聞いてきてあげよっか？」って言ってくれた。
みんな、学校にはいるけど、その場にはいなかったのに、優しい言葉をかけてくれた。

教務課に確認に行ってくれた友達から連絡があって、その問題は解決したみたい。

でも、その問題が解決した事よりも、友達が、優しい事に、泣きたくなった。
本当はもっとアリガトウを言いたいのに、言葉では言い切れない。

ありがとう、なんて言葉では足りないくらいに嬉しくて、幸せをいっぱい感じた。

何かが出来たとか、何かが叶ったとか、そんなんじゃないけれど、泣きたいくらい幸せな気持ち、今日友達に貰った。

こんな幸せ、めったに出会えるもんじゃない！
そんな私も幸せだなぁ〜・・・って実感。

みんなにいっぱい、いっぱいのありがとうを、もっといえるようになりたいな♪

日向葵