| 2007年06月20日(水) |
ベルギー王立美術館展 |
会期残り少ないし、多少の混雑を覚悟して行ったら平日だというのをさっぴいてもえらく空いていた。浮世絵や印象派に比べてマイナーなのかなフランドル絵画(まあそうか…)。
私は父ブリューゲル(推定)の『イカロスの墜落』や子ブリューゲルの『婚礼の踊り』が見られてはっぴーだった。近代絵画では初めて本物を見るマルグリットがあったのも嬉しかった。 ユーロの交換レート170円くらいになっちゃったし、ただでさえ物価の高いベルギーなんてそうそう行けないやと思ったのだが、好みの作品がとても多かったしもっとボッスやブリューゲル見たいし、死ぬまでには行きたいな。
どの駅から歩いても満遍なく遠い大阪国美なので阪急梅田からてくてくてくてく歩いて行って戻ったのだが、帰り時刻は丁度新地の飲み屋でハッピーアワーの真っ最中。限定醸造のビール2/3パイントに小皿料理3品でワンコイン500円という看板に逆らいきれずついフラフラと一杯ひっかけてしまう。
この辺りで仕事してる人は毎日毎日誘惑を振り切るのに大変だろうなあ。
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