流石にコレは近所の本屋でも手に入った。リアルタイプの伯爵表紙がかっこいいわーと思いながら中身を読んでみたら、3本とも番外編ののんきなお話。「ビザンチン迷路」の後日談がちゃんと読めて嬉しい。
1.瑠璃色事件 ボーナム君も私もお気に入りvの渋いラヴェンナの古書店主さんが登場。自分以外の人物に憧れオーラを飛ばすボーナム君に、ちょっとご機嫌斜めな伯爵がカワイイ。 トルコ絨毯を買うのに、ブランドには騙されず好みを妥協せず、また一度決めた店から浮気することなく、いいものが手に入ると分かればポンとお金を出してしまう(後でジェイムズ君にいびられたそうだが)伯爵はやっぱり貴族だなと感心。 ああ、そういえばトルコ旅行したときカッパドキア?のじゅうたん屋で見せてもらった、数十万円した(この程度なら高級品ではない)キャラバン・サライ柄のじゅうたんが未だに未練<って今だってチト買えないけど。
2.心理実験プロジェクトS あくまで職業的に正確に緻密に甘ぁぁいケーキを作りまくる少佐!イカス! ワキで出てくる軍人さんたちもそれぞれ雰囲気があって格好よくてオイシイ話。私は特にこのおっちゃんが、と読み返してみたら全員お気に入りで選べなかった。これZDFとかでTV映画にしてくれないかなあ……
3.少年たちの黄金伝説 少佐が神父さんの像の前で誓文を読み上げるシーンでじーんとしてしまった。ええ話や〜〜。 この話も元気で無邪気なじいさんが山のように出てきて、なんか私のために(違う)ありがとう青池先生!という気分に。
噂によれば雑誌では本編を連載中で、「Q」が再登場しているらしい。わくわく。
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