| 2004年12月10日(金) |
「大人のための残酷童話〜妖精写真」 |
ムービープラスで放映。なんだかんだでコヴェントリーの妖精事件がらみだとつい気になって見てしまう。 日本未公開の映画だそうで、「大人のための〜」って副題は意味があるのかと思ったらけっこうあった。
作品自体はヨーロッパ物らしい、現実と幻想の境界をどこまでも曖昧なまま終わらせていて、出てくる人はめいめい自分勝手にイッちゃってて結構面白かった。そしてサー・アーサー役の役者さんがグラナダホームズでワトソン役をやってたエドワード・ハードウィックだったというのもシャレが効いててウケた。 コヴェントリー写真の方は主人公の写真家が「雑誌の切抜きですね」と一言の下に片付けて終わるのだが、後日合成等では説明のつかない、やはり少女の近くで妖精が浮かんでいる写真が持ち込まれ、次第に妖精>この世とあの世の境をつなぐものの存在を捉えようとして我を失っていく、というストーリーで、また出てくる人出てくる人全部不幸になっていくのがスゴイ。 そして主人公が妖精に拘る理由は、新婚旅行(って雪山に連れて行くか)でクレバスに落ちて死んでしまった新妻の面影を求めているからなのだが、妖精とコンタクト?したあとに見る妻の幻想だか夢だかが、結構激しいベッドシーンなのにビックリする。(騎乗位でゆっさゆっさ揺すりまくり) なんかこう、薔薇の咲くお庭を手つなぎデートとか、柳の枝垂れる小川でボート遊びとか、もちょっとロマンチックな新妻の思い出はないんですか英国紳士。
で、出てくる妖精さんはリアル役者さんの別撮り映像に羽根や光を合成したもので、どうも全くのすっぽんぽんだったらしく、そのちんまい妖精さんのコカンに全部ボカシが入ってる。なんだそりゃーー!
(妖精とかクピドとか天使ちゃんの股間にボカシやモザイクや黒ノリがついてるのがどれだけマヌケなものかちょっと想像してみて下さい)
結局幻想文芸作品なのか実はB級映画なのか、大変謎な一本であった。
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